推奨ブラウザ
ブラウザとは
ブラウザとはインターネットを見るために使用するアプリケーションです。
推奨するブラウザ
- InternetExplorer (最新バージョンにする)
- GoogleChrome (最新バージョンにする)
- Safari (最新バージョンにする)
それぞれのアプリケーションには数多くのバージョンが存在します。
ホームページは、ブラウザの種類、バージョンによって見え方が多少違ってきます。
また、古いバージョンを使用すると、セキュリティ上よろしくないこともあり、
弊社作成のホームページを見て頂く際には、「推奨ブラウザ」を設け
使用するに最適なバージョンを保ってもらうようにしております。
上記「推奨するブラウザ」の中に、「最新バージョンにする」をクリックして頂けますと
各ブラウザのホームページを表示します。
そのページより、ブラウザをダウンロード後、インストールを行って頂くことで、
最新バージョンに保たれます。
自動で最新バージョンに保たれるもの
- お使いのPCがMacであり、使用しているブラウザがSafariの場合(AppStoreより自動ダウンロードされる)
- GoogleChromeを使用している場合(自動アップデートがON)
- InternetExplorer を使用している場合で WindowsUpdateを逐一行っている場合
特記
なぜFirefoxを推奨ブラウザにしていないのか。
Firefoxは現在シェア9%のとても有名なブラウザです。
ただ、CSSと呼ばれるホームページの各要素の見た目を設定するファイルが意図したように動かないなど多くの問題を抱えております。
とても優れたブラウザであることは間違いがないのですが、弊社はFirefoxを推奨ブラウザから外しております。
なぜ最新バージョンに保つ必要があるのか。
ブラウザが古いと次の問題が発生する可能性があります。
①ホームページが意図しない形で表示されている
現在、ホームページを記述する言語 HTML はバージョン4からバージョン5へ移行期間に入っており
古いブラウザでホームページを表示すると新しくバージョン5でサポートされた機能などを表示できない場合が
多々あります。また、同様にHTMLを補足する言語CSS もバージョン3へ移行期間に入っております。
スマフォのインストールされているブラウザはHTML5、CSS3をほぼ網羅してあるのですが、
パソコンに入っているブラウザにはそうでないものあります。
今年行われしたWindowsXPのサポート期間終了で多くの方が、Windows7やWindows8に移行されました。
それでも、InternetExplorer6,7,8,9 を使用している方が25%ほどいらっしゃいます。
(あるサイトのInternetExplorer のバージョン別訪問数 データ期間:2014.12)
10,11など複数のブラウザを同時に走らせるMSの仕組みも難しい点もあり、
業務用システムでは、Win8しかサポートしないなどのしばりも当然あります。
しかしCSS3の対応状況など次の画像を見て頂くとわかるのですが、6,7,8,9 はほとんど対応してないことがわかります。
(CSS3対応状況 出典:http://fmbip.com/litmus/ 全リストは左のページで確認ください。)
IEのバージョン縛りのある方は、業務システムはIEを使い、その他のインターネットではGoogleChromeを使うなど
使い分けをオススメいたします。
② セキュリティの問題
もちろん新しいバージョンにもまだ見ぬセキュリティフォールは存在するのですが、
古いバージョン(アップデートがされていないもの)のものには既知のセキュリティフォールが存在します。
要するにセキュリティの穴を埋めるために、毎月マイクロソフトなどメーカはアップデートをおこない、
セキュリティの穴をふさぐ作業を行っております。
この作業は全てのブラウザでも同じことが行われているのですが、
まず、アップデートとはそのセキュリティの穴を塞ぐ作業なのだという認識をして頂き、
安全にインターネットを使用できる環境を整える事が重要です。
※アップデートには、機能の追加、問題の解決も含まれます。
次のサイトでは毎日いくつものセキュリティフォールが公開されています。
- IPA(情報処理推進機構):http://www.ipa.go.jp/security/vuln/
- JVN:http://jvndb.jvn.jp/index.html
- JPCERT:https://www.jpcert.or.jp/at/2014.html
このように脆弱性情報が毎日いくつも公開されておるのですが、
これは攻撃者にとってはそのまま良い情報になります。
なぜ良い情報になるのかと言いますと、ほとんどのユーザがこの情報を知らずに
それに対応したアップデートを行わないので「良い情報」となって行きます。
よってアップデートの重要性を理解して頂き、次のようなアップデート作業を行うことを
オススメ致します。
▼ Windowsユーザ のアップデート作業
- マイクロソフトのアップデートは必ず行う(現在は知らないうちにアップデートしてくれてる)
- adobe Readerなど adobe製品のアップデートを行う(PDFはよくセキュリティフォールが見つかります)
- Javaのアップデートを行う(JAVAのセキュリティホールもよく見つかります)
- 各ブラウザのアップデートは必ず行う
▼ Macユーザのアップデート作業
特に気をつけることはないかと思いますが、OSのアップデートまたはそれに付随するアップデートは必ず行って下さい。
昔は、Macユーザが少なかったためMac用の攻撃ツールが開発されないことも有り、Mac神話がありましたが、
現在は例外なく狙われていますので、アップデートは必ず行って下さい。
最後に
当社制作(2014.12以降)のホームページは、上記のような理由から、推奨ブラウザを設けております。
お客様のお客様に少しでも安全な環境を提供できますよう、今後もこのような取り組みは続けて参ります。